思い出のアクセサリー
今回はこちらのダイアモンドネックレスをご紹介します。
18歳の時、専門学校の合格祝いにと主治医の先生からもらったもの。
今思えば、家族以外の人からもらった初めてのジュエリーだなぁ。
小さい頃から何度か入院をしていた私が先生に出会ったのは6歳の頃。9歳の頃の入院でもお世話になったけれど、入院中だけの主治医だったから、担当してもらっていたのは数か月。その後は、なかなか会う機会がありませんでした。
時は過ぎ、たまたま再会した(病院の廊下ですれ違った)のが18歳の受験前。自分の夢を伝えたら「受かったらいいものあげるよ」と冗談のように話してくれていました。
受験が終わった頃、私が毎週通っていたリハビリの部屋まで会いに来てくれました。合否を知らないはずの先生に合格したことを伝えるとポケットから箱が出てきてビックリ。感激したことをよく覚えています。今思い返しても何て素敵なサプライズ。
専門学生時代、毎日着けていたこのネックレス。
私の夢の原点は入院やリハビリで出会った素敵な医療従事者たちだったから。
今思い出しても、痛さや辛さより、笑顔や楽しかった毎日を思い出すのは、周りで支えてくれていた家族や先生、看護師さんたちのお陰だったと心底思う。
そんな大好きな先生からもらったネックレスは本当にいつも私を支えてくれました。
それから1度も会えていないけれど、このネックレスを着けていつか会えたらいいなぁ。
今日も読んでくださってありがとうございました。
素敵な1日になりますように。